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太刀魚(たちうお)

2012-06-15

タチウオ(太刀魚、学名 Trichiurus lepturus)は、スズキ目 サバ亜目 タチウオ科の魚です。
別名は、立魚(タチウオ)、タチノウオ、タチ、ハクナギ、ハクウオ、サワベル、シラガなど。

外観が太刀に似ていることより、太刀魚(タチウオ)と名づけられたという説と、深さ 100m くらいの泥底に群生し、朝夕の薄暗い頃に表層に浮き上がり餌を狙って立ち泳ぎをし、頭上を通り過ぎる獲物に飛び掛って捕食する。このため立ち泳ぎすることより、立魚(タチウオ)と名付けられた説もあるタチウオ 。
太刀魚は回遊魚で、 全長は70cmから1.5m程。2m以上になることもあるそうです。
重さは最大級のもので5kgほど。

頭はとがっており、一見獰猛そうな鋭く発達した歯が目立つ。体は全体に左右に平たく、幅は指4本などと表現される。背びれは背中全体に伸びて130軟条以上あり、尾びれ、腹びれは持たず、尾部は単純は先細りになっている。体表には鱗がなく、その代わりに全身が銀色に輝くグアニン質の層で覆われており、生時はやや青味がかった金属光沢を持つが、死後ほどなくすると灰色がかった銀色となる。
このグアニン層は人が指で触れただけですぐ落ちるほど落ちやすいが、生時は常に新しい層が生成されることで体を保護しており、グアニン層から採った銀粉は、模造真珠やマニキュアに入れるラメの原料として使われているそうです。

肉は柔らかく、塩焼きや煮付け、唐揚げなどで美味。新鮮なものは刺身や寿司などにも用いられています。また、太刀魚水揚げ日本一の和歌山県有田市周辺では、太刀魚を骨ごとすりつぶして揚げた「ほねく」と呼ばれる揚げかまぼこが市販されています。